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あなた、エロい女でごめんなさい
第2章 あなたの町の電気屋さん

テレビCMでよく流れていた
『明るい~笑顔は、中村電気~♪
あなたの町の~中村電気♪♪』
この町でも1番大きな電気屋さんで
値段がとにかく安くて10年間無料保証ってところも決め手となって購入したエアコン
そういえば
取り付け工事、今日だったっけ.....
「すみませーん!」
ドアも開けず佇む私に再び声がかかった
「あっすみません......シャワー浴びててまだ着替えてなくて」
私の口が勝手に喋りだす
「あっ、あっそうでしたか!そっそれは失礼いたしました」
焦る男性の声が可愛い
「少し、待ってていただけますか?」
私はダッシュで浴室に行く
ギュッと蛇口をひねり勢いよくシャワーを頭から浴びた
急いでバスタオルで頭から軽く拭いていく
耳元に甘い匂いのコロンをつける
そして....
白のパンツを履いて、旦那の大きいTシャツをきた
それだけ
........何でこんな事してるか分からない
私の本能がそうさせたから....
「ハァハァ....すみません、お待たせしました」
ガチャリと玄関の鍵を開けた

