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あなた、エロい女でごめんなさい
第2章 あなたの町の電気屋さん
「....どちらの壁に....あぁ、あの出窓の上ですね」
部屋を見渡した電気屋さんが指をさした所には、エアコンを設置できるように配管を通す丸い塞がった穴があった

「はい、お願い.....します..って暗いですよね笑
カーテン開けますね!」
シャーッと勢いよくカーテンを開ける

日差しが強くて目が眩んだ

「....眩しいッ」
ギュッと目を閉じて顔を窓から背ける
部屋の中が一気に明るくなって、ゆっくりと目をあけた

「........................?」

電気屋さん....何を見て....

彼が一心に見ている先には、
ピンク色のよじれた布の上で光に反射して輝くもの....

「....あっ!ゴールドフィ....っと」
言いかけた言葉を飲み込んで、ベッドにダイブした
ちょうどそれに覆い被さるように

「...................................」
「............................」

「................................」
「....................................」

........どっどうしよう
何て言えばいいんだろ
こんな卑猥な玩具見られてしまって

しかもベッドの上で

私が使ったのバレバレじゃない

こんな厭らしい玩具で遊んでいたって
淫乱な女って思われるじゃない
................だけど

後ろから感じる彼の視線が....たまらなく私の中を熱くさせる

........あそこが
キュッと疼いてくる
............きっと私........濡れている

「............奥さん....」
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