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第5章 暗闇に沈む時

「足、そのまま閉じないでね？」

先輩の指先がつう、と祕裂をなぞり上げると同時に、くちゅりと音が漏れる。

「あっ…」

「…はあ、毛が無いから全部丸見えだ。子供みたいなのに、なんか逆にやらしいんだよね」

先輩は陶然とした声で囁きながら、指で祕裂を割り開いた。
まるで食い入るように中を覗き込む先輩をこれ以上見ていられなくなり、目を逸らした。
決して、至近距離で見つめるような場所ではないのに。

「それに、何でもうこんなに濡れてるのかな。さっき胸弄られたから？それとも、見られてるから？」

「ちがっ…」

「俺みたいな変態に見られてマンコ濡らしてるヨシノちゃんも、相当だよね」

否定したところで、一体何の意味があるのだろう。
きっと、先輩の言う通りだ。
先輩の中指が、つぷりと泥濘へと入り込む。

「ん、ぁ…」

「満足するまで、気持ち良くしてあげる」

ゆっくりと指を抜き差ししながら、先輩はそこへと顔を近付ける。

「ここも、もっと大きくしてあげないとね」

先輩の舌にそろりと陰核を舐められた途端、痺れるような感覚が襲って来る。