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地下室の被験者
第5章 実験と解剖
夜中の2時、美緒は恥部のムズムズ感で起きてしまっていた。手術前までしっかり皮が被っていたクリトリスが、今は先から根元まできれいに剝がれていてオムツが少し擦れるだけで感じてしまっている。あまりにも耐えられず少しオムツの上から少し触ってみるといつも以上の快感があることが分かった。でも、あまり激しくやるのは導尿されていることを考えると少し怖く、そっと触るだけであった。
そこへ慌ただしくヒナさんが部屋に入って来た。
「まだクリトリスいじっちゃダメよ。明日実験をするんだから」
と少し怒った口調で言った。
「ごめんなさい・・・」
怒ったヒナさんを見たのは初めてだったので少しびっくりした美緒であった。
「でも擦れて苦しいよね。正確な実験結果を出すためにはしょうがないわ」
と言い何か準備を始めた。
「触らないように手を縛っておくわね」
ヒナさんは美緒の手をベットについている拘束具に固定してしまった。
「傷も大丈夫そうだしカテーテルも取っちゃうね」
と言いオムツを外した。それだけでも擦れてしまい美緒は吐息を漏らしてしまうのであった。
ヒナさんがカテーテルを抜くと美緒はあまりの突然な痛さに声をあげてしまった。それから美緒またオムツを履かせてもらった。
「おトイレの時はオムツにしちゃってね」
といい電気を消してヒナさんは部屋を出て行った。
美緒は極力動かないことを心掛けながらまた眠りへとついた。
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