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ドS教授は変態です。
第3章 なにごとも諦めが肝心

部屋に入るとリビングの大きなソファにどさりと寝転んだ。

長身の為、少しはみ出る足をゆっくりと組み、いくつか置いてあるクッションに身を沈めた。

「おい、水もってきて」

「‥‥あんたね‥‥」

初めてきた女の家で、何くつろいでるのよ!?

信じられない!

ムカつきつつも、グラスに水を入れて持っていく。

「はい!水!あたし、先にお風呂はいるから。適当にしてて。
あんたの分の布団は、上がったら用意するから。」

水をソファの脇のテーブルにガンッという音を立てておくと、

手首をガシッと掴まれた。

「なまえ」

「は?」

「あんた、じゃない」

「‥‥‥って‥なまえ、知らないわ。そういえば‥」

というか合コンに来てた男の人の名前聞いた人もいたけど

全然覚えてない。黒木壱也しか興味なかったし‥。

「えと‥、、、、名前、なに?」

若干、手首を握る手に力がこもったのは気のせい?
目がまた細まってますケド‥‥こわ。

「、、、、お仕置き決定だな。」

そういうと、ふっと手を離す。

「え?」

「とりあえず、風呂入ってこい」

「あ、はい。」

妙な空気に、さっさと風呂に向かう。


「あとで、忘れられないくらい呼ばせてやる」

という、怖い呟きは聞こえなかった。

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