この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドS教授は変態です。
第4章 爽やか桐生くん

「んー、やっぱり、飲みに行ったのかなー」

そう呟いてぽすんとその場にしゃがむ。

夜風が気持ちいいし、月明かりで結構明るい。

「少し散歩しよう」立ち上がり軽く砂を払うとゆっくりと歩き出した。

綺麗に整備された砂浜は、ゆるくカーブを描きずっと奥まで続いている。

波の音に包まれたような感覚になりとても気持ちがいい。

「はぁ〜癒される。ここで横になりたい…。」

ここに身体を投げ出して寝転びたい、という欲求と葛藤していると、

目の端に小さな東屋のようなものがが見えた。

あれは、確か中が、大きなベッドのようになっていて、水着のまま日光浴をしたり、飲み物を飲んだり、マッサージとかできるとこだ。

パンフレットで見た、確か。

日光浴なんて冗談じゃないと思ったけど、今はぴったりかも。

欲求を満たすべく、東屋へ向かう。

近づくと、柱と、何重にも重なった白い布で作られている南国風のもののようだ。

布をかき分け中へ入ると、月明かりが薄い布の隙間から入り幻想的な雰囲気。

案の定、 あった白いベッドにそのままダイブする。

思ったより固い感触だけど、寝転んでも海が見える。

「はぁ…いい。」

そのまま、うつ伏せで目を閉じて波の音を聞いていた。


※※


「…さん、ユラさん!」

ゆさゆさと揺られている。

「ユラさん!」

「んぅ…な、に…?」

「なに、こんなとこで寝てるんですかっ」

むくりと上半身を起こすと、そこには桐生くんがいた。
/41ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ