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ドS教授は変態です。
第4章 爽やか桐生くん


「……なにしてるの?」

「ユラさんを見てます。」

熱を含んだその瞳に戸惑う。
気まずくて思わず目をそらして横を向いた。

「……き、桐生くんて、距離近いよね。どいてくれる?」

「……ユラさんが悪いですよ」

そう言って、横を向いた私の頬に手を当てて顔を上に向けられた。

「なにす……んっ」

気づけばキスをされていた。

驚いておし返そうと、左手で肩を押すがそのまま手を取られ、
マットへおしつけられる。

「んっ、きりゅ…く、やめ」

「…はぁっ…無理です、諦めてください。」

そう呟いて、舌がぬるりと中へ入ってくる。

「んっ、う、ん」

そっと入り込み優しく中をほぐすように撫でるように。

「っはぁ…ぁ…」

ふと、キスが止んだ。

目を開けると、すぐ近くに桐生くんの顔が。

「…ユラさん。俺、好きな人がいるっていいましたよね。」

「ん、うん…」

「それ…ユラさんです。俺、ユラさんが好きなんです。」

「そ、そうなの…?」

「この状況で、すみません。順番が逆になりましたが、俺と付き合ってください!」

桐生くんの目はすごく真剣でまっすぐで。

こんな風に人から好意をむけられたことなんてないかも…。

「そんな、の、いきなり言われても…桐生くんのこと、
そんな風に考えたこと…ないから。あの、ごめんなさい。」


「…そ、うですか。」


うう、その切なそうな顔やめて…


「と、とにかく、ダメだよ。こんなことしてたら。

そろそろ茉莉花達も戻るかもだし、部屋に戻ろ。」

焦って体を起こそうとするけど、

桐生くんは動かない。

「ユラさん、でも、俺…『ピリリリッピリリリッ』」


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