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癖の下僕
第13章 最終話
ミカの携帯に事務所から連絡が入り、喫茶店をあとにして事務所にもどった。
するとまだ啓は、篠崎と奥の部屋で仕事の話を続けていた。
ソファーで退屈そうに座っている美咲に、今度は小太りの中年男が声をかけてきた。
「君が、美咲ちゃん?啓君のプロフィールに書いてあった通り、可愛いね。うちでデビューしてみないかい」
という男に、「いえ、結構です」と愛想よく笑顔で答えた。すると男は
「私は、権藤。この事務所の社長をやっているんだ。もし暇だったら、社長室を見に来るかい?」
と誘われ、美咲は断ったが、
「啓君の今後のことも、相談してあげるよ」
と言われ、社長室についていくことにした。
するとまだ啓は、篠崎と奥の部屋で仕事の話を続けていた。
ソファーで退屈そうに座っている美咲に、今度は小太りの中年男が声をかけてきた。
「君が、美咲ちゃん?啓君のプロフィールに書いてあった通り、可愛いね。うちでデビューしてみないかい」
という男に、「いえ、結構です」と愛想よく笑顔で答えた。すると男は
「私は、権藤。この事務所の社長をやっているんだ。もし暇だったら、社長室を見に来るかい?」
と誘われ、美咲は断ったが、
「啓君の今後のことも、相談してあげるよ」
と言われ、社長室についていくことにした。