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癖の下僕
第4章 1話 市ヶ谷あかり
すると新藤の右手の中指があかりの口に入れられたボールと下唇の間にゆっくり、力強くねじ込まれた。口の中にたっぷりと溜まっていた唾液を中指ですくい上げると、まだジンジンと痛むあかりの左乳首にその唾液を中指一本で優しくゆっくりと塗り始めた。
 あかりはその新藤の右手の動きに最初は痛みを感じたが、その痛みは徐々に快感へ変わっていった。
 いままで乳首で感じたことなど一度もなかったのに、あかりはそれまで感じたことのない、電気が走ったかのような快感に、全身の力が抜けそうになった。
 すると、いままで必死に力を入れていた股の間から温かな尿があふれ出してしまった。
 一度あふれ出した尿は、股間にどれだけ力を入れても止めることができない。
 ぴったりとしたスキニージーンズの少し喰い込んだ股の間を中心に、黒いしみが股の内側をつたい足元まで拡がっていき、次第にそのジーンズの表面を伝って床にアンモニア臭い黄色い水たまりを作り始めた。
 あかりはお漏らしをしてしまった恥ずかしさと、情けなさから涙を流し始めた。
反射的に涙を拭おうとしたが、両腕を縛っている麻縄が小さく「ぎゅっ」と音を立て軋んだだけった。

 新藤はあかりの耳元で
「お漏らししてしまったね。でも大丈夫だよ」
と優しく頭を撫でた後、尿でぬれたスキニージーンズのボタンをはずし、チャックを下げるとと、びしょびしょに濡れたパンティと一緒にあかりの足元までゆっくりずり下げた。
 先ほどまであかりの左乳首を愛撫していた新藤の右手が股間の割れ目をそっと撫でると、そこから尿と混ざり合った大量の粘液が糸をひいた。
 割れ目の突起物を触られた瞬間、あかりの身体中に快感が走り、思わず後ろ側にバランスを崩してしまった。
両腕は縛られ、足元まで下げられたジーンズが引っ掛かり、あかりは後ろ側に倒れ込むしかなかった。
 そのあかりの体を新藤の左腕が力強く支えた。
「力を抜いて、僕に体を預けるんだ」
 そのまま自分の出した尿の水たまりに、ゆっくりと座らされると、新藤の右手中指があかりの硬くなったクリトリスを優しく撫で始めた。
 スタンダード・ジャズが静かに流れる部屋の中、あかりは新藤の中指一つで、何度も絶頂を迎えさせられ、動かせない体を新藤の細く力強い左腕に任せているしかなかった。
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