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癖の下僕
第5章 2話 篠崎紗矢
次の朝、紗枝の住んでいるマンションの玄関の郵便受けに、差出人の名前も、宛先も書かれていないA4サイズの封筒が入れられていた。
ということは誰かが直接郵便受けに封筒を入れたのだろう。
不審に思いながら封筒を開けると、中に、今いるこの部屋のなかで紗矢が、女の子座りをしたままアナルを指で弄っている写真と、そのままの格好で排便している下品としか言いようのない計四枚の写真と、A4用紙にプリントアウトされた手紙が入っていた。
紗矢の住んでいるマンションの目の前は公園になっているし、ここは五階だ。見える範囲に部屋の中を覗ける場所などない。だからいつもカーテンを閉めずに日課をおこなっていた。その方が紗矢自身も興奮するのだ。
しかし実際に覗かれたいとは思ってもいない。紗矢の全身から血の気が引いた。
手紙には

“アナルオナニーとスカトロが好きな貴女のはしたない本性を知っている。金曜、夜七時に新宿○○公園まで一人で来い”

と書かれていた。
誰がこんなイタズラを・・・いや、悪戯では済まされない。もはや脅迫だった。
しかし、警察に届け出ることも、誰かに相談することもできるわけない。
部屋の中でアナルオナニーをしているところ盗撮されたなんてとてもじゃないが人には言えない
 どうしよう・・・
 とりあえず無視しようか・・今はそれ以上どうしようもないと覚悟を決めると、いつも通り朝食を済ませて、グレーのパンツスーツに着替え、新宿にある。紗矢の勤めている芸能事務へ出勤することにした
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