この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
癖の下僕
第6章 3話 九段下啓
九段下啓はアパートの玄関のコンクリートの上に正座をしながら、目の前に差し出された黒いパンプスを両手でそっと脱がせた。現れた白い靴下の先から蒸れた汗と足先の臭いが混ざりあった独特の香りが漂った。
その他人からすれば不快でしかないはずの臭いを嗅いで、啓の下半身の小さめのペニスは裸の身体に唯一取り付けられている、ステンレス製の貞操帯の中で大きくなり始めた。
一週間以上、射精をしていないペニスの先からは、すでに大量の粘液があふれ出し、貞操帯の中を湿らせていた。その粘液が滑りを良くし貞操帯の中で徐々に膨らんできたペニスとステンレスの壁との間に心地よい摩擦与える。しかし、それ以上に大きくなろうとするペニスを虚しくもステンレスのかべが押さえつけた。
「いつも通りにちゃんと私の足をきれいにするのよ♪」
先ほど啓が、自分の部屋から玄関まで運んできた安物のスツールに腰かけている、中学生くらいにしか見えない幼い顔をした少女は、無邪気な子供のような、明るい声でそう言った。
新保美咲は啓の四つ歳下の従妹だ。
ただし今は、ショートのデニムパンツに、胸に大きくピンクの可愛らしい字体で「LOVE」とかかれた長袖のTシャツという子供のような服装には、まるで似つかわしくない「ご主人様」という立場で啓のことを上から見下していた。
「はい、ご主人様」
啓はそう答えると美咲の右足の細いふくらはぎから足先を覆うレースをあしらった白い靴下を丁寧に脱がせた。
啓はよりいっそう強い臭いを発する彼女の右足の小さな親指に口元を近づけると、躊躇なく口の中に含んだ。足汗のしょっぱさが啓の舌を刺激した。
「美味しいでしょ」
と、楽しそうに聞いてくる美咲に、啓は無言で首を縦に振って「イエス」と答えた。
「バカじゃない。美味しいわけなじゃん。ンフフ」
と美咲はさも愉快そうな声で笑った。
その他人からすれば不快でしかないはずの臭いを嗅いで、啓の下半身の小さめのペニスは裸の身体に唯一取り付けられている、ステンレス製の貞操帯の中で大きくなり始めた。
一週間以上、射精をしていないペニスの先からは、すでに大量の粘液があふれ出し、貞操帯の中を湿らせていた。その粘液が滑りを良くし貞操帯の中で徐々に膨らんできたペニスとステンレスの壁との間に心地よい摩擦与える。しかし、それ以上に大きくなろうとするペニスを虚しくもステンレスのかべが押さえつけた。
「いつも通りにちゃんと私の足をきれいにするのよ♪」
先ほど啓が、自分の部屋から玄関まで運んできた安物のスツールに腰かけている、中学生くらいにしか見えない幼い顔をした少女は、無邪気な子供のような、明るい声でそう言った。
新保美咲は啓の四つ歳下の従妹だ。
ただし今は、ショートのデニムパンツに、胸に大きくピンクの可愛らしい字体で「LOVE」とかかれた長袖のTシャツという子供のような服装には、まるで似つかわしくない「ご主人様」という立場で啓のことを上から見下していた。
「はい、ご主人様」
啓はそう答えると美咲の右足の細いふくらはぎから足先を覆うレースをあしらった白い靴下を丁寧に脱がせた。
啓はよりいっそう強い臭いを発する彼女の右足の小さな親指に口元を近づけると、躊躇なく口の中に含んだ。足汗のしょっぱさが啓の舌を刺激した。
「美味しいでしょ」
と、楽しそうに聞いてくる美咲に、啓は無言で首を縦に振って「イエス」と答えた。
「バカじゃない。美味しいわけなじゃん。ンフフ」
と美咲はさも愉快そうな声で笑った。