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癖の下僕
第6章 3話 九段下啓
 舌を這わせ親指の側面から爪の間まで丁寧に舐め上げると美咲は「次」とだけ指示をだした。
人差し指は左右の指が邪魔になってうまく咥え込むことができないので、舌をのばし親指と同じように爪の間まで丁寧に舐め上げた。
 そうして順にすべての指を舐め終えると、美咲はその唾液でべたべたになった右足を啓の左肩に乗せた。
「よくできました♪今度わぁ、反対の足もよろしくね♪」
そう言われ、啓は、先ほどと同じように美咲の左の足から、黒いパンプスと白い靴下を丁寧に脱がせ、右足と同じ独特な香りのする左足の親指を口に含んだ。
「今日はたくさん運動してきたから、いつもより臭うでしょ?」
美咲は、さも自慢げに、自分の左足の親指を大事そうに咥えている啓に質問した。
 運動した後でなくても、普段から美咲の足は、普通の二十歳の女の子の足よりも、いくらか強い臭いを放っている。
しかし、ここで臭いと肯定しては、美咲に不機嫌になられてしまうかもしてれない。とりあえず首を横に振って、そんなことはないと嘘をついた。
すると美咲は、啓の左肩に乗せていた右足をゆっくりと床に降ろし、左足の親指を口の中から引き抜き、そのまま足の裏を啓の鼻に強く擦りつけた。
「啓がぁ、喜んでくれるとおもってぇ、頑張って運動してきたのに・・・・それじゃ意味ないじゃん!」
と不機嫌そうに頬を膨らませながら、美咲が言うと、口が自由になった啓は、
「僕のような下僕のためにありがとうございます。とても良い香りがします」
と、鼻に足裏を擦りつけられながら答えた。
「じゃあ最初からそう言いなさいよね」
美咲は納得していないような口ぶりで、そういうと再び啓の口元へ左足の親指近づけた。
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