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癖の下僕
第6章 3話 九段下啓
 啓は少し怖くなったが、睾丸はまだ美咲の手の中にある。仕方なく小さな声で
「逝かせてください」
と言うと、再び美咲の右手に力が入った。
「痛いっ」
さっきよりは弱い力ではあるが、思わず声が出てしまう。
「もっと大きな声で言って。ちゃんと、僕のマゾペニスをしごいて逝かせてくださいって言うんだよ」
さっきとセリフが変わっている。
「えっ、僕の?マゾペ?」
と聞き返すと、また美咲の右手に力が入った。今度は声を漏らさなかったが、思わず腰が引けた。
「こんな短い文章も覚えられないの?バカなんじゃない?マ・ゾ・ペ・ニ・ス・ヲ・シ・ゴ・イ・テ・イ・カ・セ・テ・ク・ダ・サ・イ・だよ?」
まるでバカな犬を躾けるような口調で美咲はそう言った。その馬鹿にされたような口調で、啓のペニスはよりいっそう硬くなった。
「えっと、僕のマゾペニスをしごいて逝かせてください」
小さな声でそう言うと、また美咲は右手に力を入れた。
「もっと大きな声でっていったよね?もう一回」
啓はもう一度さっきよりは少し大きく、しかし情けない声で
「僕のマゾペニスしごいていかせてください・・・」
と言った。すると美咲は睾丸から右手を離しそのままペニスを握ると、上下に扱き始めた。
「今日はこのくらいで許してあげる。私のカウントダウンが終わったら、思いっきり精子をぶちまけるのよ」
そう言うと美咲は、ゆっくりとカウントダウンを始めた。
「五・・・四・・・三・・・」
啓はすでに逝きかけていたが、腰をくねらせて我慢した。
「二」と言いかけて美咲は、口をもぞもぞと動かしたあと、「ペッ」と啓の顔めがけて唾を吐きかけた。
 そのあとで、
「ニ・一・ゼロ」
と、早口でカウントダウンを終わらせた。
「んぁっぁ、イクゥゥ・・・ゥ」
カウントダウンが終わるのと同時に、体中に電気が走ったかのような衝撃が走り、少し遅れて啓のペニスはビクビクと脈打ちながら、いつもの倍以上の精子を吐き出した。
 精子をすべて出し終わった後も、しばらくは美咲のゆっくりとした手の動きに合わせ体中に快感が走っていた。
 美咲はベッドから立ち上がると、何も言わずに洗面所へ行き手を洗い、そのまま自分の部屋へ行ってしまった。
 啓は全身の力が入らずぐったりとしていたが、しばらくすると鼻に吐きかけられた唾が乾燥し、強い臭いを発しはじめた。
啓はその臭いに、再びペニスを硬くした。
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