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癖の下僕
第8章 5話 篠崎紗矢
会社の自分のデスクに座り、パンティの汚れを気にしながらいつも通りに仕事をしていると、後輩の市ヶ谷あかりが元気よく声をかけてきた。
昨日、あかりにだまって店を後にしたことをすっかり忘れていた。
あわてて謝ると、あかりはあまり気にしている様子もなく、一枚のCD―Rを差し出してきた。
言われたとおりに、パソコンで再生すると、あかりがマネージャーを務める九段下啓の歌が流れてきた。
一番のサビが終わったときには、ヒット間違いなしだと紗矢は確信していた。聴き終わるとすぐに、
「すごい!素敵!」
と感動の声を漏らした。
先輩としての指示をあかりに伝えると、すぐに今やってる作業を終わらせ、啓の新曲をレコーディングするための準備にとりかかった。
昨日、あかりにだまって店を後にしたことをすっかり忘れていた。
あわてて謝ると、あかりはあまり気にしている様子もなく、一枚のCD―Rを差し出してきた。
言われたとおりに、パソコンで再生すると、あかりがマネージャーを務める九段下啓の歌が流れてきた。
一番のサビが終わったときには、ヒット間違いなしだと紗矢は確信していた。聴き終わるとすぐに、
「すごい!素敵!」
と感動の声を漏らした。
先輩としての指示をあかりに伝えると、すぐに今やってる作業を終わらせ、啓の新曲をレコーディングするための準備にとりかかった。