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癖の下僕
第8章 5話 篠崎紗矢
南口の改札に十時少し前に到着すると、紗矢の携帯にまた非通知の番号から電話がかかってきた。
「なぜ、ズボンを履いている。そんな指示は出してないぞ」
と甲高い声が電話の向こうからしてきた。
「だって、こんな短い服じゃ、パンツが丸見えになっちゃいます」
そう答えると、
「指示通りできないなら、わかっているな。早くそのショートパンツをその場で脱ぐんだ」
通勤ラッシュが終わったとはいえ、ここ新宿駅には一日中たくさんの人がいる。
あたりを見回しながら、もじもじしていると、
「五・・・・・四・・・・・」
と、電話の向こうでカウントダウンが始まった。
「二」と言う声が聞こえた直後、デニムのショートパンツを素早くその場で脱いだ。
周りにいた人たちが、その様子に気づくことはなかったようで、紗矢は少しだけ安心した。
「脱いだズボンは、その辺に置いて、駅を出て左に進め」
言われたとおりに歩き始めると、少し進むごとに、ワンピースの裾が捲れて、茶色く汚れきったパンティが顔をのぞかせた。
後ろを歩いていたサラリーマンはそれに気づくと、思わず後退りした。
新宿駅、東南口の大きな階段の前まで来ると、電話のむこうから次の指示が聴こえた。
「歩いてその階段のど真ん中を降りろ、その間ワンピースの裾は触るんじゃないぞ」
その場で少し立ち止まってから、覚悟を決めて階段を降り始めた。
階段を一段降りるごとに、ワンピースの裾が持ち上がり、その下から、股間が濃い黄色に染まったパンティが姿を見せた。
反射的に左手を裾に伸ばそうとしたが、思いとどまると、ぐっと拳を握りしめ、左の胸の上まで持ってきた。
階段を上がってくる人たちが、そのワンピースから覗く濃い黄色に染まったパンティを見るととても驚いた顔をしたり、一緒に歩いてる人と顔を見合わせて笑ったりした。
そんな反応をされるたび、紗矢の鼓動は早まり、膣からは愛液が染みだし、これ以上汚れようのないパンティに、新しい染みをつくった。
階段を下りきると、電話から次の指示が聞こえた
「そのまま真っ直ぐ歩け」
紗矢は短い車道を渡り、高架の壁沿いに歩いた。右手の高架の壁に作られた天井が少し低い通路の前まで行くと、
「その通路に入って、次の電話を掛けるまで、少し立っていろ」
と言って電話が切れた。
「なぜ、ズボンを履いている。そんな指示は出してないぞ」
と甲高い声が電話の向こうからしてきた。
「だって、こんな短い服じゃ、パンツが丸見えになっちゃいます」
そう答えると、
「指示通りできないなら、わかっているな。早くそのショートパンツをその場で脱ぐんだ」
通勤ラッシュが終わったとはいえ、ここ新宿駅には一日中たくさんの人がいる。
あたりを見回しながら、もじもじしていると、
「五・・・・・四・・・・・」
と、電話の向こうでカウントダウンが始まった。
「二」と言う声が聞こえた直後、デニムのショートパンツを素早くその場で脱いだ。
周りにいた人たちが、その様子に気づくことはなかったようで、紗矢は少しだけ安心した。
「脱いだズボンは、その辺に置いて、駅を出て左に進め」
言われたとおりに歩き始めると、少し進むごとに、ワンピースの裾が捲れて、茶色く汚れきったパンティが顔をのぞかせた。
後ろを歩いていたサラリーマンはそれに気づくと、思わず後退りした。
新宿駅、東南口の大きな階段の前まで来ると、電話のむこうから次の指示が聴こえた。
「歩いてその階段のど真ん中を降りろ、その間ワンピースの裾は触るんじゃないぞ」
その場で少し立ち止まってから、覚悟を決めて階段を降り始めた。
階段を一段降りるごとに、ワンピースの裾が持ち上がり、その下から、股間が濃い黄色に染まったパンティが姿を見せた。
反射的に左手を裾に伸ばそうとしたが、思いとどまると、ぐっと拳を握りしめ、左の胸の上まで持ってきた。
階段を上がってくる人たちが、そのワンピースから覗く濃い黄色に染まったパンティを見るととても驚いた顔をしたり、一緒に歩いてる人と顔を見合わせて笑ったりした。
そんな反応をされるたび、紗矢の鼓動は早まり、膣からは愛液が染みだし、これ以上汚れようのないパンティに、新しい染みをつくった。
階段を下りきると、電話から次の指示が聞こえた
「そのまま真っ直ぐ歩け」
紗矢は短い車道を渡り、高架の壁沿いに歩いた。右手の高架の壁に作られた天井が少し低い通路の前まで行くと、
「その通路に入って、次の電話を掛けるまで、少し立っていろ」
と言って電話が切れた。