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癖の下僕
第9章 6話 九段下啓
シンガーソングライター・九段下啓は、自分のペニスを扱きたい衝動と闘いながら、ピアノに向かい必死になって、作曲作業をすすめていた。
いくらペニスを扱きたくても、がっちりと装着された貞操帯が邪魔をして、竿に触ることさえできない。
まるで、生きたまま檻に閉じ込められえて、生きる意味を失ったような気分だった。
それでも、逝きたい衝動をおさえられない啓は、何度も貞操帯の表面を虚しく擦った。
しかし、ステンレスの筒に閉じ込められているペニスには、少し刺激も与えることできず、貞操帯の先からは、我慢汁があふれていた。
その、粘液をこまめにティッシュでふき取りながら、ピアノに乗せた指を動かしていると、突然、素晴らしいメロディが浮かんできた。
そのメロディを譜面に書き写すと、一緒に頭に浮かんできた歌詞を、A4の紙に書き始めた。
それから二日間たった金曜の夜に、ようやく曲が完成した。
すぐに美咲に曲を聴かせたかったが、その夜、大学に行った美咲は、遅い時間まで帰ってこなかった。
いくらペニスを扱きたくても、がっちりと装着された貞操帯が邪魔をして、竿に触ることさえできない。
まるで、生きたまま檻に閉じ込められえて、生きる意味を失ったような気分だった。
それでも、逝きたい衝動をおさえられない啓は、何度も貞操帯の表面を虚しく擦った。
しかし、ステンレスの筒に閉じ込められているペニスには、少し刺激も与えることできず、貞操帯の先からは、我慢汁があふれていた。
その、粘液をこまめにティッシュでふき取りながら、ピアノに乗せた指を動かしていると、突然、素晴らしいメロディが浮かんできた。
そのメロディを譜面に書き写すと、一緒に頭に浮かんできた歌詞を、A4の紙に書き始めた。
それから二日間たった金曜の夜に、ようやく曲が完成した。
すぐに美咲に曲を聴かせたかったが、その夜、大学に行った美咲は、遅い時間まで帰ってこなかった。