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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第39章 達也の満ち溢れた野心
達也の視点

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「ねぇ、ホントに大丈夫なんでしょうね?もし失敗したらどうするつもり?」

ここは鴨志田のいるソープの個室。

達也は週に2,3回、多いときで4回店に訪れ、鴨志田を指名する。

鴨志田の源氏名は皐月(さつき)、年齢は28と詐称している。

ここは比較的、年齢層が20代半ばから30代前半のソープ嬢が在籍しており、比較的値段は相場よりやや高めの高級志向のソープランドだ。

皐月こと鴨志田は、始めのうちは不慣れで、色々な男の肉棒を咥えるのに抵抗があった。

しかし、ヤミ金に追われ、身柄を拘束された挙げ句にこの店に沈められたのだ。
鴨志田が生きていくには、ソープ嬢という選択肢しか無かった。

逃げ出す事も出来ない。次第に慣れてきたのか、観念したのか、どんな男の肉棒も受け入れるようになった。
そこへ達也が現れるようになったのは偶然の出来事だった。

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