この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第41章 積年の恨み
「そうはいかねえ、アンタだってここを出て自由になりてぇだろ?金なら心配するな。だが、問題はいくら借金が残ってるのかだ」

ヤミ金の連中は鴨志田をソープに沈めて、その金額を店側が払っている。

多分、ヤミ金のヤツラは手を引いているだろう。
いや、もしかしたら逃げないように鴨志田を監視している可能性もある。

よし、とばかりに達也は切り出した。

「これで話をつけよう」

人差し指を一本立てた。

「えっ、一本て…」

「1000万だ。いくらアンタが借金したからって、そこまでの額にはなってないはずだ。次に用意してくるから、アンタはその金を叩きつけてここを抜けるんだ」

達也は父親の住んでいたマンションを売り払った額を母親から譲り受けている。

口座には3000万程の預金があり、その他は母親からの援助でほとんどその金に手を付けてない。

「1000万て、アタシが店にその金を渡せばいいって事?」

「もちろん」

/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ