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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第60章 ソープランドはアンタに任せる
「それは全くのノープランだ。だってオレ、ソープの経営はよく知らない。だから何をコンセプトにするのか全部アンタに任せるよ。大衆店にするか、高級店にするか。アンタが今までやってきた経験を生かせばいいだけじゃないか?資金は会社が出すんだ、後はアンタが軌道修正すればいい、ただそれだけの事だ」

達也は隣に座り、鴨志田の肩を抱いた。

「今すぐ返事をしなくていい、2,3日考えてから答えをくれ」

「いいわ、その条件引き受ける。但し、やり方はアタシのやり方でやらせてもらうから」

意を決したように鴨志田は引き受けた。

「あぁ、いいぜ、何せオレはそっちの方面に口出しする程詳しくないからな」

「で、いつから開店する予定なの?」

「まぁ、そうだな。内装もキャバクラからソープ仕様に変えなきゃならないし、認可の申請も必要だからな。1ヶ月から2ヶ月の期間が必要かもな。
で、その間アンタは面接に来た相手を見て、採用するかしないかその判断を任せるよ」

達也は上着を脱ぎながら、鴨志田にソープランドの全権を一任すると言って、部屋から出て、浴室に入り、シャワーを浴びた。

鴨志田も沢渡同様、金で達也に操られている。
ソープから足を洗う事が出来たのは達也が金を用意してくれたお陰だ。

それに達也は鴨志田に十分過ぎる給料を渡している。

その給料を上回る程の利益を独り占めできる…

決して悪い話じゃない。

資金は会社持ちだと言ってるし、自分はただ教育する立場と金を管理するだけでいい、それならかなり上手い条件だ。

よし、ならばやってやろうじゃない!
鴨志田はビールをグイッと飲み干して決意した。

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