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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第84章 人間は哀れな俗物
何駅も通過した時点でコートのボタンは全部外し、パイパンな凜の恥丘を晒しながら終点までその格好をさせた。

ギューギュー詰めの満員電車の中で、コートに全裸というスタイルは猥褻な行為として見つかれば捕まるだろうが、満員電車故にバレなかった。
バレたらバレたで凜を破滅に追いやる事が出来たのだが、オレにしてみりゃまた屈辱的な行為を与えてやろうと、あれこれと頭の中で凜を更に屈辱を味あわせてやるか考えていた。

そして思い付いたのは、オレを脅した3人組をこの前監禁状態にさせられた廃墟に呼び出し、凜が全裸で待機し、例の3人組はノコノコと現れた時は凜の姿を見て驚いたが、すぐに飢えた野獣と化し、乳房を荒々しく揉み、いきり勃った肉棒を口に押し込み、足を広げクンニをするといった感じで、4Pで入れ替わり立ち替わり3人の肉棒を受け入れ、腟内や顔面にザーメンを浴びた。

オレは影からその様子を動画で撮影した。

こんな事を毎日繰り返しているうちに、凜はMを通り越して、精神が崩壊していった。

授業中、突然叫び声を上げたと思ったら、急に大声で泣き出し、更には不気味に笑い転げて、教室内は騒然となった。

情緒不安定によるものじゃないかと周囲は心配したが、既に凜は壊れて、廃人となった。

そして現在は精神病院に収監され、手足を拘束されてベッドの上で奇声を発しているらしい。

凜との契約を成立させ、凜が壊れるまで1ヶ月も必要なかった。

僅か半月で凜は廃人になった。

オレは沢渡さんから貰った残りの金を全部使いきった達成感と、凜に復讐できた喜びで得も言われぬような心地よい気分を味わった。

だが、同時に兄と同じように人を壊してしまった事に対し、罪悪感は無かったが、多分オレは兄と同じ無惨な最期を迎えるだろうと思った。

たかだか500万の為に、人格まで破壊されていった凜は愚かだ。

あの時、オレの要求を突っぱねればこんな事にはならなかっただろう。

だが、人間というは俗物だ。
誰しも聖人君子にはなれない。

目の前に大金を積まれたら欲という煩悩が露になる。オレも例外ではない。

ただ、今までイヤと言うほど、人の醜い部分ばかりを見てきたオレはその経験を生かし、逆手にとることが出来た。

そして何よりオレはもう誰も信用しないという事を誓った為、凜の誘いに乗ったフリをして、逆に地獄に落とした。
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