この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第86章 背に腹は変えられない
だが、オレはまだ16才、夜間の仕事は出来ない法律になっている。

どうしよう、どうやったら金を作れるのか…

頭の中はその事だけで一杯で、他の事を考える余裕などない。

今思えば、沢渡さんから貰った1000万を全部使いきった事を後悔した。

もう少し早く母親が見つかったら…
オレは何てバカな事をしたのだろう。

金カネと二言目に言うヤツを見下していたが、まさか自分がそんな思いを強いるなんて考えもしなかった。

どうする?
年齢を18と偽って夜の仕事をするか…

しかし、バレた事を考えると、雇う側はオレを即刻クビにするだろう。

何か方法はないか…

【レンタルボーイ、レンタルガールって仕事があってね】

凜の言葉を思い出した。

ホントにそんなに稼げるのだろうか?

ましてやオレは16。
登録するにはそれなりの審査が必要だと言ってたはずだ。

以前、凜に連絡先を教えて貰ったが、そんなもん全くやるつもりは無かったので、番号を教えて貰ったメールは削除した。

あれだけ人の借り物にはなりたくない、と言ってたが、背に腹は変えられない。

あの番号を控えておけば良かった。

/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ