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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第94章 死んだ方がマシだ!
オレはもう限界に近づいていた。

「亮輔くん…解った。君を性の対象にするのは止めよう。これ以上君を苦しめるつもりはない」

ホントか?いや、でも信じがたい。

油断したところを狙うに違いない。
今のオレは猜疑心の塊だ。
ましてや、誰も信じないという事を決めたんだ。

この言葉を鵜呑みにしてはならない。

「…そうですか」

オレは一応、その言葉を信じるフリをした。

「で、今日はある人を呼んでいるんだ。ちょっと待っててくれ」

そう言うと、スマホで何やら話をし始めた。

「もうすぐ来るから待ってくれ」

誰が来るんだ?まさかゲイ仲間か?
もし、そんなヤツを呼んだら、窓から飛び降りよう。

ゲイに犯されるぐらいなら、ここから飛び降りて死を選ぶ。

オレはそのためにずっと窓際にいた。
いつ飛び降りてもいいように…

結局、母親の治療費だとか言いながら、何も出来ずに死んでいくんだ。

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