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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第97章 間違いない、オレは裏社会の人間だ
オレは玄関で靴を履き、帰ろうとした。

「ちょっと。貴方どこへ行くの?」

オーナーの声で呼び止められた。

「どこって。帰るんですよ、アパートに」

オーナーはそんなオレを見て、アッハッハッハと笑った。

「何言ってるの、貴方の住む所はここよ。あのアパートは解約させてもらったわ」

…は?何言ってるんだ、このオーナーは。

「いい、貴方は今日からここに住むの、私と一緒に。勿論貴方の荷物もここに置いてあるわよ。隣の洋室をご覧なさい」

勝手にアパート解約したのかよ!

オレはリビングの玄関側にあるドアを開けた。

「…何だこれは?」

広い洋室に見慣れたテレビやテーブル、タンスが置いてあった。

これ、オレのじゃないか…

「いいでしょ、この部屋?あのアパートなんかに住んでないで今日からここで私と一緒に暮らすの。解ったわね?」

どういう事なんだ?

「あの、何でオーナーと一緒に暮らさなきゃなんないんですか?」

おかしいだろ、これは。

「何でって?それはね、貴方がこのレンタル会員の中で一番優秀だから」

優秀?だってまだ初仕事終えたばかりだぞ?何が優秀なんだ?

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