この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第103章 慢心

「えぇ、そんな事ないっすよ、いつも通りにちゃんと仕事しましたよ」

なんて最初はすっとぼけていたが、2回、3回とクレームが来るようになり、オーナーからは「もう少し真面目にやりなさい!お客様の要求に応えるのがレンタル会員の仕事でしょ!」
等と注意されるようになった。

だが、オレはそんなオーナーの忠告を聞かずに、ただ客と数日間何もしないで金ばかりをねだっていた。

あれは出来ない、これは嫌いだから無理、というように要求を突っぱねた。

やがて貰える小遣いの額も段々と少なくなり、オレはすっかりヤル気を無くした。

貰った小遣いはあっという間に使いきってしまう。

ヴィンテージ物のギターやジーンズ、腕時計やらとにかく買い漁った。

希少価値のある物は全部買い占めないと気がすまないようになり、金が無くなりゃまた客から小遣いもらえばいいや、と楽観的に考えていた。

/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ