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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第104章 不安による再発
身分不相応なマンションに住んで、オレは何もせず、ダラダラとした日々を過ごした。

仕事はオーナーの逆鱗に触れ、しばらくは無かった。
どうせまた指名がかかるだろう、とタカをくくっていたが、2週間、3週間と経っていくうちに不安になり、オレは干されたんだ、と思うようになり、これはヤバいと焦った。

オレはオーナーを通さず、いくつかの連絡先を交換した顧客に直接売り込んだが、オーナーからもし、オレから連絡が来ても一切関わらないで欲しいという通達があり、申し訳ないが、相手にすることは出来ないと言われた。

オレの行動を見越してか、オーナーが先手を打っていた。

手持ちの金は残り僅か。
このままじゃ家賃はおろか、母親の治療費すら払える事が出来ない。

今更普通の仕事には戻れない。
戻っても、家賃も母親の治療費も払える給料は貰えない。

こうなりゃ頭を下げてオーナーに謝るか…
そうしたいのはやまやまだが、オレは意固地になって中々踏み出せない。

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