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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第111章 お願い、養子になって
「そう、でも千尋ちゃんとの約束を守りたいのよね…亮輔くん、やっぱり私の養子になってくれないかな?お母さんの費用は私が払うから。そしてもうレンタル会員は辞めてもいいから。ね、お願い」

会員辞めたらオレは無収入になってしまう。

「でも、そうなったらお金が…」

「いいのよ、そんな事心配しなくて。アナタはここに私と一緒に住んで親子として暮らせばいいじゃない?お小遣いが欲しかったら遠慮なく私に言ってちょうだい。私が全部面倒見るから。ね、お願い、私の養子になって」

オレは今まで不幸になった事はいっぱいあるが、タイミング良く助けられた事もある。

良いのか悪いのか…
ただ、オレが懸念するのは、その助けた人は必ず不幸な最期を遂げる。

オレは呪われてるのか?

オーナーは悪い人じゃない。
だからこそ失いたくない。

「亮輔くん…どうしてもダメかなぁ。私ね、もう亮輔くんを他のお客様の相手をして欲しくないの…ワガママだけど、亮輔くんを独り占めしたいの」

確かに悪い気はしない。
オーナーの養子になれば母親の費用も負担してくれるし、学校も続けられるだろう。
だが、オーナーの身に危険が及ばないだろうか。

「…」

「お願い、悪いようにはしないから、ね?」

ここは甘えるべきだろうか。

「オーナー」

「ん、何?」

「もし、オレがオーナーの養子になったら、学校を続けるのを許してくれますか?」

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