この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第119章 キャバ嬢だらけの合コン…

「なぁんだよ、古賀ぁ」

コイツ、もう酔ってんのか?

「約束の一時間経ったぞ。オレ帰るから」

「えっ、古賀くん帰るの?なんで~?」

コイツ何て言ったっけ?ナツか。

「酒飲めないヤツがここにいても面白くないでしょ?」

オレは席を立った。

「え~、もうちょっといてよ~、いいでしょ?」

ナツがオレの腕を掴んで無理矢理座らせようとしていた。

…何だ、こりゃ?

とにかく言い訳考えて早めに帰ろう。

「悪いけど、オレ金無いから。じゃ、そういう事で」

再び席を立ったが、またもやナツがオレを座らせようとした。

「いいじゃん、お金なんか無くても!古賀くんの分は私が持つから!だから座れっ、古賀!」

何?ナメてんのかコイツ?

「女に金出してまでいるなんて出来るかっ!」

オレは財布の中身を見た。

六千円しかない。

痛い出費だ…

そこから二千円をテーブルに置いて、席を立った。

アホらしい…お陰で今晩の飯は無しだ!


「お金なら私が出すって言ってんじゃん!だから座れっての!」

コイツはウザイ。

マジ、視界から消えて欲しい。

「お、おい、いいだろもう少しいたって…」

山下も引き留めようとするが、オレは雰囲気が大のニガテだ。

「明日も仕事なら無理言っちゃダメじゃん!」

右の馬面がフォローしてくれた。

「ダ~メ!最後までいなさい!いい?返事は?…キャッ!何すんのよ!」

オレは残りのウーロン茶をナツの頭にぶっ掛けた。

「ちょっと、酷すぎない?今のって!」

女達はやんややんやと喚きためる。

「あ~、ナツの服汚れてしまったじゃない!どうしてくれんのよ!弁償しなさいよ!」

真ん中の豚うるせーぞ!

「いいの、私が悪いんだから…古賀くん、ゴメンね。でももう少しいてくれる?」

ウーロン茶をぶっかけた事もあるし、とりあえずは席に着いた。

何なんだ、この女達は?
/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ