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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第120章 いつの間にか夜中
一時間だけのつもりが、いつの間にか午前0時を回っていた。
明日仕事に行けるかな…

そろそろお開きにしてもらいたい。
オレはナツの頭にウーロン茶をぶっかけたせいもあって、この時間まで付き合ったが、そろそろ限界だ。姿を消すつもりだった。


タバコの煙と次々に入れ替わるグラスの数。
コイツらそんなに酒でタバコ吸って何がそんなに楽しいんだ?

オレは酒もタバコもやらない。
タバコは母親や兄、鴨志田も吸っているのを見てきたせいか、あんな身体に悪いもん吸って煙吐き出して何がいいのかサッパリ解らない。
酒は1度だけ飲んだことがある。
成人になって、試しに飲んで見ようと、コンビニで缶ビールを買って飲んでみたが、あまりの苦さと不味さに一口で止め、残りを捨ててしまった。

飲もうと思えば飲めるのかも知れない。
だが、酒を飲んで酔って本音を語ってしまう可能性があるので飲まない事にしている。

本音とは、過去に起きた忌々しい出来事だ。

酔った勢いでそんな事を口にしてしまうかも、と思うととても飲む気にはなれない。
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