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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第121章 頼む、少しだけアパートに住ませてくれ!

…まぁ、会うことは無いだろうから、どうでもいいんだが、ナツのあの目、あれは過去に何かあったかのような悲しい目をしていた。

オレもそうだったが、目は口ほどに物を言うというのは、あながち間違ってはいないと思う。

とはいえ、オレ程の壮絶な人生を送ってきたとは到底思わない。

不幸自慢大会というのがあったら、オレは優勝できる程の想像を絶する過去があるからだ。

…そんなくだらない事を考えながら、行きたくもない会社へと向かった。

今日もせっせと自販機の中の飲料水を補充する。

季節によっては中々売れない物もある。

暑い時期なんかはホットの商品、寒い時期は冷たい飲み物が売れ残ったりする。

同然なのだが、その賞味期限なんかもチェックしなきゃならない。

しかし、思った程以上の重労働だ。下手すると腰を痛めてしまう。

一仕事終えた頃、オレのスマホに着信があった。

誰だろうと着信の相手を見ると、あのヤンキー山下からだ。

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