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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第127章 タイミングが悪いんだよ
着信のあった番号は登録されてないヤツで、携帯の番号みたいだ。

多分間違い電話か何かだろうと思い、そのまま、湯船で火照った身体を全裸のままで涼んでいた。


日頃の疲れがドッと出たせいか、オレはそのまま全裸でベッドに入り、寝ようと電気を消した。

するとまたテーブルにあるスマホから着信があった。

これから寝ようってのに誰なんだ?と思い、番号を見ると、先程着信があった番号だった。

一体誰だ?とりあえず出ることにした。

「はい、もしもし」

寝るのを邪魔されたせいか、少し不機嫌な口調になってしまった。

【もしも~し、さっきも電話したのに出ないんだもん。何してたの?】

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