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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第133章 やりたいようにやりなさい…
ーーーーーーー昨晩公園でのやり取り。

「古賀くん、しょっちゅう過呼吸になるの?」

「…はぁ、はぁ…もう大丈夫、心配ない」

まさかナツの前でこんなに呼吸が苦しくなるなんて。

「ねぇ、1度病院で診てもらったら?心療内科とかそういう所で」

「ギリギリの生活で病院なんて行けるワケないだろ?」

「古賀くん、蓄えとかないの?こういう時、貯金しないと何も出来ないじゃない?」

「節目節目に色々と金が必要だったんだよ。せっかく貯めたのにあっという間に吹っ飛んだよ、金なんて」

「遊んでばかりで将来の時の為にって貯金するもんよ、フツーは」

…そういや、レンタルクラブのオーナーにも口酸っぱく言われたな…
買い物もいいけど、ちゃんとお金を貯めておきなさい。
いざという時、お金が無いと辛いもんなのよ。

あのオーナーも結局は死んでしまった…
甥の瓜田に絞殺されて首を切断…

イヤな思い出ばかりだ!

「ねぇ、古賀くん、病院行きなさいってば」

「だから何度も言わせるなよ、オレは食っていくだけで精一杯なんだよ…病院なんかに行ってる場合じゃないんだ」

「何で大人にもなって貯金0なの?お金入ったらすぐにパーっと使うタイプなんでしょ?」

…カチンときた。

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