この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第143章 苦痛な舌技
それともう1つ、ナツは家にいるとき、一切携帯をいじらない。

フツーの女ならば、四六時中スマホを弄っているが、ナツに限っては、1度もスマホを手にしたことがない。

おまけにテレビも無く、常に部屋の中はシーンとしていて、カーテンはどんな時でも閉まったままだ。

一体オレがここに来る前はどうやって過ごしていたのだろうか。

ちょっと変わったヤツなのか、少し病んでるところがあるのか、全く解らない。

ただ、1つだけ言えるのは、ナツは秘密主義という女であることには違いない。

人を信用しないという考えはオレと一緒だ。
だが、何かが違う。

オレも人を信用しないが、特に隠し事という事はあまり無い。

そりゃ多少の隠し事はある。
だが、ナツは警戒心が強すぎるのか、過去に父親に犯され、護身用として常に携帯していたナイフで父親を刺し、傷害事件になったが、正当防衛という事で罪は問われなかった。
それと児童養護施設に預けられてるという姉がいる、という事。
その姉は鴨志田の事だが、ナツはそれまで1度も鴨志田と会ったことは無いという。

冷静に考えてみると、それは少し不自然じゃないだろうか?
母親がガンで亡くなる数日前に姉の存在を知ったというが、もし鴨志田が児童養護施設にいたとしても、母親がガンで余命幾ばくも無いとなれば、1度ぐらいは病院を訪ねるのではないか?

/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ