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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第143章 苦痛な舌技

「もういいだろ、毎日毎日そんな事ばっかして何がしたいんだ?」

するとナツは声を上げてワンワンと泣いた。

「…だって、亮ちゃん他の女に取られるかもしんないって思ったら…」

「言っとくけど、この数ヶ月女と話したのはナツだけしかいなんだよ」

「…ホント?」

「だから、ホントだっつーの」

「…じゃあやっぱりオチンチン見せて!私の事好きなら見せられるでしょ?」

何でイチイチ精子の量を確かめる必要があるんだ。

このままじゃラチが明かないから、オレはズボンとパンツを下ろした。

「あぁ、亮ちゃんのオチンチン…暖か~い」

肉棒に頬ずりしながら、裏筋を舐め出した。

もうナツのフェラは飽きた。

毎日フェラされたら、気持ちよく無い。

それにオレは今、女よりも男と交わる方が何倍も気持ちいい。

こういう時は、ハッテン場で会ったゲイとのアナルセックスを必死に思い出す。

ナツのフェラだけじゃイカなくなってきているからだ。

頭の中でゲイとのシックスナインや、アナルに突き挿す快感、前立腺を刺激される快感を思い浮かべ、必死になって勃起させようとする。

そして自分の中で波が押し寄せるかのように大量のザーメンを吐き出した。

「ん~、亮ちゃんいつもいっぱい出るね。そんなに気持ち良かった?」

酒臭え、寄るんじゃねえ。

「わかったからさっさとシャワー浴びて寝よう」

オレはこの射精でかなりのエネルギーを使う。

今はフェラが苦痛で仕方ない。

今日はもう無理だな。
起きたらナツにハッキリ言おう、ここを出ていくと。
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