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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第146章 コイツかなりヤベーぞ!
「今思ったんだけど、確かにナツとユキが並んで高校の時の同級生って言っても誰も信じないだろうな。だってユキはそれほど美人じゃないけど、年相応な顔だぜ?おかしいのはナツの方だろ?あれで28才ってのがな…」

「でも、オレらには22だとサバ読んでたよな?」

全くもって謎だらけだ。
あと気になる事は1つある。

「もう1つ聞きたいんだけど」

「ん?何だ?」

「その殺されたユキとお前ってどのくらい付き合ってたの?」

「何だよ、オレを疑ってんかよ?」

「そうじゃねえよ、…あっまた電話だ。おい、隠れろよ」

またナツからだ。

「もしもし」

【もしもしぃ、亮ちゃん?今どこにいるの?】

オレはまたスマホの画面を部屋のあちこちを移すようにした。

【やっぱり部屋にいてくれたんだぁ、嬉しい!じゃまた後で連絡するね】

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