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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第146章 コイツかなりヤベーぞ!
そして通話は終わった。

「おい、まだ10分も経ってないのにこうやって連絡くるのかよ?」

「お前がそんなことされたらどうする?」

「そりゃ…逃げるしかないわな。で、さっき何て言おうとしたんだ?」

「あぁ、あの女とどのくらい付き合ってたんだ?」

「いや、そんなに長くは付き合ってないぞ、大体3ヶ月ぐらいかなぁ、で?それがどうかしたのか?」

「あの女は何処の出身か解るか?」

「あの女って殺されたユキか?」

「そうそう、あの女。とても東京育ちには見えないんだけどな」

「それじゃ田舎もん扱いじゃないか?」

「いや、そうじゃなく、あのユキの出身地どこかわかるか?」

「どこだったか?」

「何か聞いたことないか?地元の事とか?」
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