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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第156章 異国の地でもアナルファック
東南アジアのセックス事情は解らないが、達也はアナルセックスにこだわる。

「無理だろ、いくらなんでも。宗教的な事もあって、アナルはやらないだろ~、っていうかお前ホントにアナル好きだな」

「えっ、マジで?」

「そっち方面なら南米辺りの方が寛大だって聞いた事あるぞ」

「そっか~、南米か。次南米でも行ってみるか」

達也は観光気分でこの国に来ているように見える。

ホテルでチェックインを済ませ、二人は部屋へと向かった。

別々にしようと言ったのは達也の方だ。

「じゃ、着替えて1時間後に下で待ち合わせしよう」

達也は小島にそう告げて部屋に入った。

そして直ぐ様、スマホを取り出し、どこかへ連絡した。

「あぁ、オレだ。今着いたところだ。首尾はどうなってる?
……ふん、バカなヤツラだ。
そんな事してもムダなのに…
うん、解った。しっかり見張ってろよ」

達也は念には念を入れる為、ある人物に連絡をしていた。


そして1時間後、二人は入り口で待ち合わせ、夜の歓楽街へと向かった。

混沌とした街並み、立ち並ぶ屋台、そして街角で立っている多くの女性。

ここは売春街としても有名なスポットだ。

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