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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第157章 命を懸けた頭脳戦
一方、達也と小島が東南アジアで売春婦相手に悦楽な時を過ごしている頃、日本では沢渡が会社を仕切っていた。

沢渡は達也が実に用心深い性格の持ち主故に、社内の至るところに盗聴器が仕掛けてあると判断して、業者に依頼して各部屋をくまなく探し、結果10数個の盗聴器が発見された。

「やっぱり仕掛けてあったんですね」

「うむ、これで全部だろう。とにかく私は新しい会社を1日でも早く軌道に乗せ、今いる社員達を新たな会社に移すよう色々と動いている。すまんがもう少しの辛抱だ」

「副社長…」

沢渡の考えは、千尋が築き上げた会社に見切りをつけ、新たに沢渡が社長として設立した会社を軸として動いている最中だった。

沢渡には達也抹殺の為、例の弁護士と手を組んだ。

この弁護士、表向きはブラックで高額な報酬を受けとる為、依頼された仕事は完璧に遂行する。
それ故に、依頼してくるほとんどの客は裏社会に通ずる者ばかりだ。

沢渡は達也が何度かこの弁護士に仕事を依頼していくうちに、親しい間柄になっていった。

弁護士も沢渡もお互いにただ者ではない、裏社会にも顔が利く者同士という事で、プライベートでも酒を酌み交わす程の関係になっていた。

勿論、達也には内緒で。

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