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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第164章 媚薬
「今日さ、ローション持ってきたんだけど、たまにはローションプレイしてみない?」

ローションならレイも持っている。

ローションプレイを希望する客も多く、デリヘル嬢なローションは必需品だ。

「ローションなら私持ってるけど…」

怪訝そうにレイは達也の身体を洗っていた。

「オレが持ってきたローションはマッサージ用のオイルが配合していい匂いするんだ。
だからそれ試してみない?」

「…変な事しないでしょうね?」

「なぁーに言ってんだよ、ローションプレイなんて当たり前じゃんかよ」

達也は一笑に付した。

「…やっぱ止めとく。絶対に変な事しそうだし」

レイは警戒心を強めた。

「何だよ、ったく。じゃいいや、アンタが持ってきたローションでプレイしよう」

お互いに身体を洗い、バスタオルを身体に巻いて、レイはバッグからローションを取り出した。

「オレにもローション塗らせて」

達也はローションを手に取り、レイの身体を塗りたくった。
ヌチャヌチャとローション独特の粘膜が身体を覆う。

達也は隅から隅までローションを塗りたくり、肉壺の内側、クリトリス、アナルの入り口まで丹念に塗りたくった。

「…あぁ、なんだろ、身体中が熱い…」

それもそのはず、達也はレイの持参したローションにも媚薬を入れていた。

達也が優しく、触れるか触れないかの微妙なタッチで乳首を愛撫する。

「…あぁ、うっ…」

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