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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第165章 スパイになってくれ
達也は沢渡の写真をレイに見せた。

「誰、この人?」

「ウチの副社長で沢渡という男だ。コイツがオレを消そうとしている。だからアンタは清掃業者になりすましてコイツをマークして欲しい」

レイにスパイを頼んだ。

「…でもどうやって?」

レイは戸惑いながも、今か今かとプレイが待ち遠しいせいか、モジモジと身悶えている。

「アンタが掃除をするフリをして、解らないようにコイツをマークしてくれ。オレはコイツに消される可能性が高い。
だから旅行に見せかけて顔を変えてくる。な、頼むよ、アンタしかいないんだ、頼れるのは」

達也はレイのミニスカートの中に手を入れ、パンティ越しに秘部を指でなぞりながら頼んだ。

「…あぁ、もうすごく濡れてるの…直に触って」

レイは愛液でグッショリに濡れていた。

「どうだ、引き受けてくれるか?帰ってきたらオレもアンタもリセットして人生やり直そうぜ」

「…う、うん。私、リセットしたい…リセットして、人生…あぁん、やり直したい…」

「そういや、お互い名を名乗ってなかったな。オレは古賀達也、この会社の社長をしている」

達也は名刺を渡した。

「…ホントに社長なんだ…でもなんで社長のあなたが整形なんて…あぁ~、そこいぃ…」

達也は指の動きを止めずにレイの反応を見ている。

「私はナツ、木下奈津美。勿論通名だけど…あぁ、ホントは朴奈津美って名前なの…はぁん、こんなに気持ちいいなんて…」


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