この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第175章 10人から先は覚えてない
「何で銃は使わないんだ?もし万が一、相手が銃を持ってたらどうすんの?」

「そんなのは何人もいたさ、でも銃を抜く前にこっちが間合いを詰めて一気にスパッと切り裂いて終わりだ。大抵のヤツは銃を構えて引き金を引くまでに躊躇いがある。オレの場合は運がいいのか、銃を持っても撃たれた事は一度もない、まぁ相手はオレの殺気に震えてる隙を狙ってあっという間にバラバラにされちまうからかなぁ」

…相当の修羅場をくぐり抜けてこなければそんな芸当は出来ない。

「アンタが狙う相手は日本人か?」

「大体はイルボン(日本)のヤツだが、そうじゃない時もある。同胞がターゲットだったり、中国のヤツや東南アジア系もあるし。こっちは依頼を受けてから始末するだけで詳しい事は知らないし、知る必要もない。それがオレの仕事だからな」

一体今まで何人を闇に葬ったのだろうか?

「なぁ、ソンヒョク」

「ん?」

ソンヒョクは靴を布で磨いていた。
手入れは怠らないのだろう。

「今まで何人殺してきたんだ?」

ストレートな質問を達也はぶつけてみた。

「…さぁ。10人から先は覚えてない」

…てことは、今まで何十人、もしかしたら100人を越える程、殺しをしてきたのか…
/764ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ