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カウントダウン・バレンタイン
第1章 キスして
急いで彼を窺ったけど、あの時は特別怒りをぶつけられなかった。
安堵してたのだが、単に我慢していただけだったのだと、今更のように思い知らされる。
やばいかも-冷や汗が伝うが、断じて弱みは見せられない。
その時点であっと言う間に、彼の好きにさせられてしまうのだから。
実際、ほぼ彼の意のままになりつつある。
背中は-壁だ。
こうなったら最後の手段しかない。
ひっそりと上がった華夜子の右脚の膝に、陸の左の掌が触れた。
そっと動かしたはずなのに、彼にはしっかりとお見通し。
そのまま膝丈のスカートを捲られ、厚手の黒いタイツを履いた太股を撫で回される。
「華夜。今、またなんかとんでもない事考えてただろ?」
耳元でゆっくりと囁きながら、絶妙な力加減で太股の上に指を走らされる。
「…な、んにも、考えてないっ」
ざわざわとした快感に身悶えながら、華夜子は言い返す。
「勘繰り過ぎ…っ」
あくまでもとぼけてみせる華夜子の姿は、陸の加虐心を大いにくすぐる事となる。
安堵してたのだが、単に我慢していただけだったのだと、今更のように思い知らされる。
やばいかも-冷や汗が伝うが、断じて弱みは見せられない。
その時点であっと言う間に、彼の好きにさせられてしまうのだから。
実際、ほぼ彼の意のままになりつつある。
背中は-壁だ。
こうなったら最後の手段しかない。
ひっそりと上がった華夜子の右脚の膝に、陸の左の掌が触れた。
そっと動かしたはずなのに、彼にはしっかりとお見通し。
そのまま膝丈のスカートを捲られ、厚手の黒いタイツを履いた太股を撫で回される。
「華夜。今、またなんかとんでもない事考えてただろ?」
耳元でゆっくりと囁きながら、絶妙な力加減で太股の上に指を走らされる。
「…な、んにも、考えてないっ」
ざわざわとした快感に身悶えながら、華夜子は言い返す。
「勘繰り過ぎ…っ」
あくまでもとぼけてみせる華夜子の姿は、陸の加虐心を大いにくすぐる事となる。

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