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ファニーキンキー
第2章 それは的中


あたしは翔太郎の足元にしゃがみ込み、ベルトを外す作業に取りかかった。

「ぶぉはっ…!」

へんな声と共に焼きそばパンが吐き出された。

「おまえ…ベルトなんか外して何すんだよっ!」

頭から焼きそばパンをぶっかけられ、顔に麺を貼り付けた状態の情けないあたし…
こ、こいつ…あたしを凌辱する気かっ!

「クリームパンを食べるんだよっ!早く脱いでよ!」


ムカつく…ムカつくっ!


パンくずがポロポロ落ちてくる。


くっそ!意地でも払い除けないっ!


ソースの絡んだ麺とキャベツと紅しょうがはショートカットのクセのある髪に張り付いたまま。


なんで、あたしがこんな姿を晒さなきゃならないのよっ!


乱暴にファスナーを下げ、制服のズボンの前を広げる。

「おいっ、そんなとこにパンは無いぞっ。こんなところで何する気だよっ!」

乱暴な言葉を吐くけれど、あたしを押し退けるような事はしない。

下着を捲ると、さっきのキスで少し固さを持った翔太郎のモノがぷるんと飛び出してきた。クリームパンからカスタードクリームを指でほじくり出してソレに塗りたくる。

半分怒りが残ったまま、一本の指で上下に動かし雑にヌルヌルと塗りたくる。

「そのためのクリームパンかよ…」

上から呆れた声が降ってくる。

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