この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ファニーキンキー
第2章 それは的中
塗りたくったクリームを今度は舐め取り始める。下から上に舐め上げて、横から咥えて舐めつくす。
「き、気持ちいいけどさ…」
そんなの見ればわかる。触ってるからわかる。ぴーんってなってるよ。
「おまえ、ヘンタイかよ…」
そうだよ。ヘンタイですけど?
「こんなことされちゃって…翔太郎もヘンタイだよね?クスっ」
こんなことで言い負かされてたまるかっ、翔太郎を見上げると、赤くなった顔を横に背けたままを地面を見ていた。
なによ、顔真っ赤じゃん…
「ねぇ、ここにもクリーム付ける?」
翔太郎が敏感に感じるであろう、笠を指す。
ろくにこっちを見もしないで小さくうなずいた。
縁に沿ってクリームを撫で付けていく。
「…っ……ぅ」
しだいに小さく声を漏らし始める。
ちゅぱっと音を立ててクリームを吸い取りながら、舌で弾く…軽く握った手で上下にしごくと、ピクピクと力強い反り返りを見せ、先端から滴る透明な体液がクリームに混ざり合っていく。
翔太郎は体を丸め、あたしの髪についた焼きそばを啄ばみだした。
あちこちに散らばった麺をひとつひとつ……
「ん……はぁ…」
せつなそうに息を吐きながら、もぐもぐと食べていく。