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ファニーキンキー
第11章 それは解放
「パンツ丸見えですよ。センパイ?」
「ちょっ、見ないでよ!」
「センパイ、今日も色っぽいじゃないですかー」
「…あれ?梯子が途切れてる…」
あるはずもない梯子に足をかけようと必死に空を切っている。
「肩貸しますから上履き脱いでください」
まったく…世話が焼けますねぇ、クスっ。
肩に先輩の足を乗せ、ソロソロと降ろした…いや、踏ん張って降ろした。
「あ、ありがと…」
「どーいたしまして。じゃ」
「あ、あの、待って」
ドアの手前で腕を掴まれ、引き止められる。
「はい?」
近っ!先輩…壁ドンですか?壁と先輩の両腕に囲み込まれ、囚われてしまった。
「はぅっ…」
あっ…やばい、さっき踏ん張ったから、第二波が…
「あ、あのね…私ね…」
「セ、センパイ…どいてもらえますか…?」
おなかの中がぎゅるぎゅる暴れ始める。