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ファニーキンキー
第6章 それは先輩
「センパイ、いー匂いがしますよ?香水ですか?さすが、女らしいんですね」
小さくて柔らかな耳たぶを口に含み、舌で舐め回すと肩をビクッとさせる。
「や、やめて!」
「センパイの肌…すべすべですね」
あごの下に舌を這わせながら、反対側の耳に移す、肩を押さえている片方の手を徐々に下げ、胸の膨らんだところで止めた。
「あ、あの…ほんとに…やめて。あたしレズじゃないから」
あたしだってレズじゃない。悔しかった、普通の女の子は普通に感じることが出来るんでしょ?それをこの目で確かめたくなった。
「クスっ、気持ち良くしてあげますからカワイイ声を聞かせてくださいよ、センパイ?」
嫌がる素振りを見せながらも、うっすらと上気させた首の付け根に吸い付いてやると、
「あっ…ん…」
身体を小さく反応させる。もう感じはじめてるんだ…?
「ここ、いーの?センパイ」
そこを執拗に舐めていると、耳のそばで聞こえていた息遣いが荒く苦しそうに変化していく。
肩を押さえ続けていたもう片方の手も離し、うなじに這わせて柔らかな後れ毛を撫で上げた。
「センパイの鎖骨色っぽいですね。もっと見たいな」
第2ボタンまで開けて着崩したシャツから華奢に覗き出す鎖骨。眺めながら、素早くボタンをはずし、シャツを開いた。