パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 勤務開始

しかし、未知子もバカではありません。

やはり、男性たちの視線を感じてしまいました。


-あ、なんかみなさん、ご注目です・・・。やはり、この制服だと目立ちますか？

そんなことを思う未知子。

さりげなく視線を巡らせると、未知子に視線を注ぐ男たちの姿が。

静かですが、熱い視線。

未知子は恥ずかしくなってきました。

-みなさんが、見ている。わたしの一挙手一投足を見ている。

まとわりつくような視線・・・。

-恥ずかしい・・・

早く終わらせようと思う未知子。でも、ちゃんと綺麗にしないと。もともと、几帳面な性格の未知子。適当に終わらせてしまうなんてことはできません。

水道の栓をひねる未知子に注がれる熱い視線。

ホースを伸ばすために屈むと、お尻に集中する視線。。。

-自意識過剰？

と、思いたいのですが、チラッと振り返ると、慌てて視線を外す男性の姿。

だいたい、営業に向かうために展示場を出たはずなのに、ハウジングプラザの椅子に腰かけること自体やはりおかしいのです。