パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 金融機関訪問

未知子は結婚して最初の二年ほどはセックスもしていましたが、育児の忙しさと夫の浮気などもあり、それ以降はセックスは皆無でした。

性的なことは子育て中のパート先の店長のセクハラと、大学在学中の教授からのアカハラ、通学時の痴漢との接触くらいで、どれも嫌な思い出でしかありません。

乳首を吸われるなんて、十数年ぶりのことです。

刺激が強すぎました。まして、乳輪を舐めまわされ、乳房を揉み続けられ、乳房が光沢を帯びるほど舐められたことなど未経験でした。

身体中が熱くなり、火照るような感じ、そして、膣に異変を感じたのです。

-あ、濡れてきてる。

未知子は久しぶりの性的な高揚に驚きました。同性でも刺激を受けると身体が反応するということは、未知子には未知の世界でした。

別れた夫のセックスは陰裂を開いて、舐めて、陰茎を突き刺すだけで、それでも、その舐める行為に刺激されて濡れてきて陰茎を迎え入れていたのです。

それとは全く違う状況に未知子は慌てました。

もしかしたら、別れた夫が充分な愛撫をして、充分に濡れてから挿入する人だったら、ここまで、驚くことも、慌てることもなかったかもしれません。

でも起こったことは事実です。

膣に湧き出す愛液。陰裂から溢れ出しそうなほどの量であるように未知子には思えました。