この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片桐家の女たち
第1章 お父様との秘め事に淫らに濡れて(彩夏の場合)
 「早く、早く・・・早くください。お願いです、お父様で・・・お父様のもので、彩夏を汚してください。」って、口を開けば零れてきそうな言葉を、じっと堪えていたことは覚えています。
 ですから、挿入された瞬間、その部分から閃光が広がったように感じました。浮かんだ言葉は「凄い、違う」と「壊れる」です。
 内側から押し広げられる感覚、押し広げれたものが内側の粘膜を蹂躙する感覚、亀頭の膨らんだ部分が肉襞に絡まる感覚、亀頭が子宮口にあたり、さらに、こじ開けられ、押し広げられるような圧迫感、全部、初めての感覚なのに、それが、いっせいに、私のからだの中を責め立てるんです。
 手で顔を覆って、ごまかそうなんて、浅はかな考えでした。そんなことできませんでした。いつの間にか、お父様の肩に手をまわして、両脚は腰に巻きつけて、恥ずかしいことに自分から腰を使っていたんです。お父様の肉茎の付け根の辺りの下腹部のたるみに、ちょうどクリトリスがあたるんです。お父様が腰を使うたびに、内側と外側から悦びが迸るんです。
 浅く焦らすような、急に奥を責めるような、緩急をつけた腰の動きは、彼とは経験したことがない巧みさでした。
そうしながらも、お父様は、私の首筋や耳たぶを愛撫し、そのまま唇を奪い、舌をねじ込みます。唾液が混じり合い、私の喉が鳴り、それが飲み干されるたびに、恥ずかしさが募り、からだが溶けていくようです。
 その激しい、尽きることのないスタミナに、私、上手く呼吸ができなくて、いつの間にか、軽く意識をなくしていました。
 ぐったりとした、私を抱え起こしたのでしょう、いつの間にか、胡坐をかいたお父様の上で、抱きしめられていました。考えるまでもなく、お父様のものは、私の中にありました。先端が子宮を押し上げるように、中でグリグリと動くのか感じられました。恥ずかしいことに、無意識のうちに、私、腰を動かしていました。
 そして、そこから生まれ落ちる快楽は、すぐに私を虜にしたんです。
 凄い、お父様。凄い、壊れそう。体から溢れだし、零れ落ちる肉の悦びは、いまも私を支配し、少し混乱したままの意識は、耳元で響く、私自身の荒い息を聞いていました。
 「ああっ・・あふぅ・・お・・お父様ぁ・・ぁあぁっ・・。」、「ぁあっ、い、いいっ・・・ああっ・・・いいのぉ・・。」、抑えていた言葉も、いつの間にか零れだしていたんです。
/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ