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片桐家の女たち
第1章 お父様との秘め事に淫らに濡れて(彩夏の場合)
 「あっという間に逝ってしまったんだね、綾香さん。」、「思った通り、やはり、彩夏さんのからだは感度がよかったね。」、そう言いながら、お父様は、ぐったりとした私を抱えたまま立ち上がり、歩き始めました。歩くたびに、お父様の固いそれから震動が伝わり、はしたない私のからだの中を、また、じわじわと快楽が這いまわり始めます。
 お父様が開けたのは、大きなダブルベッドがあるご夫婦の寝室のドアでした。
 「駄目、駄目です、お父様。」そう叫ぶのが精一杯でしたが、ここは駄目という意識は、鮮明にありました。ここは、ご夫婦の寝室。お母さまがお父様に抱かれて悦ぶ場所。その事実に、私の理性は、二人並べて弄ばれれる様な嫌悪感を覚えていました。
でも、同時に、ドキドキと鼓動が早まり、からだが紅潮して、毛穴から汗が吹き出し、また、欲しくてたまらなくもなっていました。
 いまにして思えば、背徳感とでもいうものだったのでしょう。お母様の知らないうちに、お母様のお城でお父様のものにしていただく。それは、女のプライドを刺激しました。お父様の一番になることだと思いました。そんなことはないのでしょうけれど、それが、私の中の、なにかを変えてしまったことも事実です。
仰向けに寝かされた私は、微かな抵抗を試みました。でも、無意味です。お父様の愛撫に感じた脚は、すぐに緩んでしまって、覗き込まれて、さっきよりももっと濡れていることをからかわれました。触れられないようにと、乳房を抱えた腕は、いつの間にか、お父様のからだに触れていて、掌は、逞しい胸を撫でまわしていました。
 すぐに、また、私達は繋がりました。今度は、最初から声が出ました。声を出すことが、恥ずかしい言葉を口にすることが、気持ちよさを強めてくれることを知りました。
「お父様、凄い・・大きい・・・もっと・・もっと、彩夏を、彩夏のあそこをいじめてください。」、「あそこが・・・変になりそう・・です。ドロドロに溶ける・・・溶けて、お父様のおちんちんに、絡みつく・・・。」、湧き上がる淫らな気持ちを言葉にしながら、互いに唇をむさぼりあい、唾液を交換しました。
 繋がったまま、抱きかかえるように、からだを入れ替え、私を上にしました。どうしていいかわからず、戸惑っているうちに、お父様のものが萎えてきて、抜けてしまったんです。
思わず、「駄目っ・・嫌っ・・。」って声が出ました。
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