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片桐家の女たち
第2章 義兄を奪う妹の青い性
朱音ちゃんは、高校2年生。私にとっては義理の妹ということになります。お人形のような外見からは想像できませんが、性格は勝気です。でも、けして意地悪ではありません。私を「彩夏姉さん」と呼んで慕ってくれます。時々、二人でショッピングしたりするのも新鮮で、私、一人っ子でしたから、妹ができて、とても嬉しかったんです。
でも、そんな朱音ちゃんの、少し早い性の目覚めと、セックス感、そして、異性との関わり方を、結果的に歪めてしまった責任の一端は、私にあったのかもしれません。
 あとになって知ったのですが、朱音ちゃんは、あの日、やはり、お父様との行為をみてしまったそうです。
頭が痛くて早退した朱音ちゃんは、バスルームで、すすり泣きというか、そういう、なんとも言えない声が聞こえたあの時、なにをしているのか、すぐに察しがついたそうです。
でも、お母様が外出していらっしゃることまでは知りませんでしたから、いつまでも、仲がいいんだなっていう気持ちだったそうです。
それと・・好奇心ですね。やはり、そういうことに興味が出てくる年頃ですから、汚いと思う半面、ご両親の愛の行為に興味があったのでしょう。
こっそりと足音を忍ばせて、声が漏れてくるバスルームに近づきました。そこで、ドアの隙間から垣間見えたのは、下半身を剥き出しにした、仰向けのお父様の姿、そして、その上にまたがるように座った私が、全裸でお尻を動かしている光景でした。
BL系の漫画などで、漠然と・・ですけれど、重なるように抱きしめ合う姿を想像していた朱音ちゃんは、騎乗位で繋がりあう異様な姿に、思わず悲鳴を上げたそうです。
でも、その声は、息を荒げるお父様と、喘ぐ私が切れ切れに口にする淫らな言葉に消されてしまったようです。実際、私たちは、ふたりして、まったく気がつかなかったんです。
慌てて口を押さえた朱音ちゃんは、それからも息を殺して、私たちを見つめていました。
逞しいからだの上で、私の白い肌が波打つようにくねって、そのくねりがお尻から腰、腰から背中、背中から首、首から髪の毛へと、流れるように伝わっていく様子が、とても淫らで、同時に、妖しい美しさに満ちていて、次第、次第に、見つめる朱音ちゃんのからだに、どうしようもなく狂おしい官能を目覚めさせました。
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